全力離婚相談第4話を見た感想

2015年1月スタートのNHKのドラマ「全力離婚相談」の第4話を見た感想です。

最初は、前職場の所長弁護士が竹内弁護士の娘の佳苗を、竹内弁護士の所に連れてきて、娘に拒否されるシーンから始まります。

で、次のシーンで、竹内弁護士は、相談者のもとに直接うかがいます。

弁護士は、直接、相談者の所に伺う事はありません。しかも、依頼すら受けていない状態では。依頼を受けてバカ高い着手金をもらっていても、依頼者のもとに行くなんてことは基本的にはありませんよ。

やっぱり、この全力離婚相談は、弁護士について誤解を生むドラマになっています。あくまで、現実にはいない理想の弁護士だからこそ、ドラマとして面白いわけです。

今回の依頼者は、和菓子職人のモラハラ夫です。
モラハラを受けた妻は、裏で離婚の準備をすすめて、黙って別居しました。

このやり方は、賢いやり方です。
これこそが離活です。

モラハラ夫は、自分がモラハラをしているという事は自覚していません。
そして、知らず知らずに妻を傷つけてしまいます。

その妻に入れ知恵をしていた弁護士が、前職場の杉浦弁護士という女性弁護士です。

で、色々あって、協議の場が成立しました。

そのシーンでの、相手の杉浦弁護士の態度が、まあ高圧的で上から目線です。こんなのでは、弁護士が争いを大きくするだけです。
しかし、これは現実ですよ。

で、協議は進むのですが、不成立に終わるかに見えた時、竹内弁護士が新たな協議書を提案します。

その内容は、別居契約とお店の権利の半分を譲るというものでした。
もちろん、最初、クライアントは拒否します。

「協議はご夫婦にとって最善の解決策を探る」と竹内弁護士のセリフがあるのですが、理想論とはいえ、まさにその通りです。

そのあと、店の職人が協議の場に来て、その話を聞いて、2人ともこの協議で合意しました。

最後、佳苗が登場し、「協議の場で自分の事を話してクライアントを説得するなんて、そんなの弁護士のやり方じゃない」と詰め寄ります。

そこで、登場した所長が「弁護士に絶対のハウツーはない。まして夫婦の離婚問題となるとね。」と、佳苗に言います。

所長弁護士見事な一言です。
これこそ、真実です。

協議こそ、弁護士の本領発揮・実力の見せ場だと思います。
しかし、ほとんどの弁護士は、自分の利益まで協議の場に持ち込むからうまくまとまらない訳です。

この第4話のように、切り返しとして、夫婦にとって最善の協議書を用意しておくというのは見事ですね。もし、それを使えるようなシーンがなければ出さなければいいだけですので!

という感じの話でした。

来週からは、娘の佳苗が竹内美晴離婚相談室で働くことになります。さて、どんな展開になることやら。

最後に、全力離婚相談第4話の感想をまとめますが、熟年のモラハラ離婚は、突如突き付けられます。
「俺は大丈夫。」と思わずに、自分の普段の言動を振り返ってみてくださいね。

ちなみに、昨今の妻は、我慢することを知りませんので、モラハラを我慢し続けて離婚というのは、熟年期がほとんどだと思いますよ。

あ、違いました。

妻が、夫に対してモラハラするというパターンが増加してきています。この場合の夫は我慢することが多いので、そういう点では熟年でなくてもモラハラをずっと我慢し続けた末の離婚もありますね。

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