激増する妻の熟年DV



熟年DVとは、文字通り高齢者の夫婦間で行われるDVのことを言います。

この熟年DVが、昨今は激増しています。
なぜに増えているのかというと、妻が夫にするDVが増えているからです。

そのなかでも夫が退職した後に、妻から受ける熟年DVというものが激増しています。

それはどういうことなのか解説してみます。

まずポイントとなるのは、夫が退職した後ということです。
夫の中には、仕事以外にやることがないというような人がいます。

そういう人は、退職後、やることがなくて家で一日中テレビを見たりしながらゴロゴロとしています。加えて「ちょっとお茶を入れてくれ」なんてことを妻に言ったりもします。

妻からみると、今までいなかった夫が一日中家でゴロゴロするようになったら、邪魔でうっとおしいと思うのも仕方ないと思います。

それに加えて、やれ「お茶を入れろ」だのと家事が増えるどころか、昼食も作らないといけません。もし、その昼食にけちでもつけられようものなら「やってられん」と思うのも当然かもしれません。

そういうストレスがたまり、小言を言うようになり、やがてはDVに発展するという訳です。

では、退職後に、趣味があればいいのかというと、それがまた熟年DVに発展するきっかけになることもあります。

たとえば、時間ができたために趣味で家にほとんどいなかったり、趣味に没頭しすぎると、「いいご身分だこと」となり、DVに発展する場合もあるということです。

本当に、女性って難しいですよ。

さらに、熟年DVの火種となるのが、退職金の使い道です。
もし、夫が一方的に決めてしまうと、これまた妻の熟年DVの原因にもなりかねません。

ということで、夫の退職後に妻の熟年DVが始まるケースがあるということを、まず念頭においておきましょう。

熟年DVの予防法としては、夫は、退職後に家でゴロゴロしすぎず、適度に外に出て行きましょう。また、できる家事は手伝うようにしましょう。なお、できない家事を手伝われると返って妻のストレスになります。

また、趣味に没頭しすぎないように、でも適度な趣味を見つけましょう。可能なら、妻と一緒に楽しめるような趣味はいいですね。

おすすめは、登山とかハイキングです。
これだと健康にもいいですし、会話の少ない夫婦も登山やハイキングをしているといつも以上に会話をするというデータがはっきりと出ています。

最後、退職金の使い道は、勝手に決めず夫婦で協議しましょう。老後の為に全額貯金っていうよりも、何かしらいくらかは使ったほうがいいですよ。

以上が、夫の退職後に起こる妻のDVについての予防策でした。
まあ、うちは大丈夫と思わずにこういうことがあるということは知っておきましょう!!

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