女性が言う「認知を求めないから生ませて」は嘘
最近では、付き合っている時に妊娠して結婚に至ることを「おめでた婚」なんて言いますが、なんかすごいきれいにまとめていると思います。
やっぱりどう考えても「できちゃった婚」の方がしっくりくるし、正しいと思います。
なぜなら、本当に心からおめでたいと思っている人はあまりいないと思うからです。もちろん、命が誕生したこと自体はめでたいと思います。
付き合っている時にできちゃったのであれば、責任を取って結婚するのが大半です。しかし、収入や色々な事情で結婚という結論は出せない男もいます。とくに、不倫している男性なんかがまさにそうですね。
そういう時は「堕ろしてくれ」と頼むことになるのですが、女性の方は妊娠したことで突如母性本能が目覚め、「生ませてほしい」となることがよくあります。
そういうやり取りをしている時の女性は「あなたに迷惑はかけない」「認知を求めない」「養育費はいらない」という常套句を言います。
男性の方も、芽生えた命を殺すことへの罪の意識やうしろめたさ、責任を果たせないことなどから、「絶対に認知を求めるなよ」などとついつい中絶してもらうことを断念します。
実はこれが人生を狂わせます。
女性が「認知を求めない」と言っていても、かなりの確率で子供が生まれた後に「認知して欲しい」と言ってきます。
理由は、子供の為とか色々言いますが、とにかく認知を求めてきます。
ただし、認知はいらないという言葉は、最初から嘘というわけではなく、気持ちが変わったということの方が多いと思います。でも、男性からしてみれば嘘をつかれたのも同じです。
で、それに対して男性はどう対抗するべきかということなのですが、たとえ認知を拒否したとしても、最終的に法的手段を取られると、DNA鑑定から親子関係が証明され、強制認知されます。つまりは、どうしようもなくなるわけです。
で、認知すれば養育費の支払い義務が発生します。こういう約束したことを破るふてぶてしい女性は、認知だけでなく養育費も求めてきます。
養育費も、法的手段を取られると、必ず認められてしまいます。
こういう事実があることを知って「彼女は大丈夫だから」と油断せず、中絶してほしい場合は、何が何でも中絶してもらいましょう。認知を求められた場合、完全に防ぐ方法はありません。
また、認知を求めない旨の誓約書や念書を書いてもらう人もいますが、実は、認知を求めない念書は法的には無効で効力がありません。つまり、書いてもらっても、認知を強硬に求められたら意味がないというわけです。
とはいえ、「認知を求めないと書面で約束しただろ!」と本人に対して説得材料として使うことができますので、そういった意味に関しては、全く意味がないというわけでもありません。
ところで、基本のパターンではなく、こんなケースがあります。
付き合っている時に、妊娠が発覚したから、男がけじめをつけて結婚しようとしますが、女性の方が結婚を拒否しますが、子供は産むというケースです。
で、その時は「認知はいらない」とか自分が結婚を拒否しているわけですから当然に言います。しかし、このケースでさえ、女性は、後から認知を求めることがあります。
なんか、かなり理不尽ですが、こういうことって意外とあります。
とにかく、女性の「認知はいらないから生ませて」は、かなりの確率で覆されるという事を知っておきましょう。
さらに、妻がいる男性つまりは不倫の末に子供を妊娠した場合は、もちろん認知を求めたら、奥様から慰謝料請求される可能性が高いです。
なので、不倫の場合は、男性からしてみれば絶対的に中絶してもらうべきなのですが、「認知は求めない」ということでやむなく子供を産むことを了承します。しかし、慰謝料請求されるにもかかわらず、この約束を覆して認知を求めてくることはよくあります。この行為、みんなを不幸にするだけなのですが、そういう事を平気でします。
ちょっと考えてください。不倫する男性も悪いですが、相手は不倫と知っていて妊娠するような女性ですよ。不倫女は、ものすごく気分屋で自分勝手というのが基本です。
さらにさらに、計画的妊娠というのもあります。
例えば、不倫であろうがなかろうが、年収2000万円以上の男性の子供を認知症してもらった場合の養育費は月に18~20万円以上が相場です。
この金額であれば、パートでもすれば、十分すぎるほど子供と2人で暮らしていくことができます。
こういう事を知っていて妊娠して「認知してと言わないから」と言い、約束を破って認知させて養育費まで取る。
そんな人までいなくはないです。
とにかく男性は、女性が言う「認知を請求しない」というのは、簡単に覆されるのが普通で、いくら拒否しようと法的手段を取られると認知せざるを得なくなるという事を覚えておきましょう。