不倫のルールは妊娠しない事



不倫とは、婚姻している人が、配偶者以外の人と肉体関係のあるお付き合いをすることです。
または、婚姻している人と肉体関係のあるお付き合いをすることです。

もし、不倫関係の二人ともが婚姻していて配偶者がいる場合をW不倫といいます。

不倫は、当然に法律的に禁止されていますので、慰謝料の発生要件でもありますし、肉体関係つまりは不貞行為があるということで法定離婚事由にもなります。

しかし、石田純一なんかは「不倫は文化だ!」と言っている通り、不倫というのは世の中に数多くあります。

正直、気持ちは分からなくないこともないですね。

不倫は、ばれなければいいという人もいますが、バレて「慰謝料だ!離婚だ!」と修羅場がおとずれることよりも、もっとやってはいけない絶対的なルールともいうべきことがあります。

それは「妊娠しない事」です。
そうなんです。不倫の妊娠は絶対的なNGです。

なかには、妻と離婚して不倫相手と一緒になりたいという男性もいるかと思います。
そういう場合、不倫相手が妊娠してあわてて離婚を申し込んだとしても「はい」という妻はまずいないと思います。

そもそもバレルと、意地になったりして「絶対に離婚しません。別居し続け、一生婚姻費用をもらい続けてやる!」と余計に事態を深刻化させることにもなりかねません。

また、男性としては、不倫をしているような女性は、とんでもない行動をするという事を肝に銘じておいてください。

例えば、不倫相手の男性に妻と別れてもらいたい場合には、危険日なのに「今日は安全だから」と言って、計画妊娠します。こういう人、ドラマだけではなく実際にかなりいます。

で、その次は、「認知も養育費もいらないから生ませてほしい」と言いますが、その約束はかなりの確率で破られます。
それについてはこちらに書いています。

話は変わって、次は反対のパターンですね。
夫がいる女性との不倫を男性がし、妊娠させた場合です。

はっきり言って、早期に中絶しないと絶対にばれますね。
バレルのはまだいい方で、もし「生みたい」ということになれば、事態は深刻です。

なぜなら、何も知らせずに生んで、配偶者との子供として育てていく場合には、基本的にはいつかばれます。
その時の関係者の苦悩を想像してください。

また、妊娠後に離婚したとしても、民法の規定では、嫡出推定から夫との子供という事になります。そうなると、DNA鑑定やらなんやらして裁判して、嫡出否定をしないといけません。

生れてきた子供も、自分の出生の秘密を知ったら、非行に走ってもおかしくありません。ほんと、誰もが不幸になります。

最後のパターンは究極です。
W不倫での妊娠です。

しかも、もし両方の家庭で、子供がいるような場合は、言わずもがな最悪のケースです。
酷いことを言うようですが、W不倫での妊娠はすぐに中絶するべきです。

なのに、女性は「生みたい」という欲求が生まれてきます。ほんの少しでも考えたら「すぐにでも中絶するべき」ということは分かることですが、これも母性がなせる欲求なんでしょうね。

W不倫の末、子供を産むと、その生れてくる子供も含めて誰もが不幸になるだけです。
本当に修羅場の極みです。
「なんとかなりませんか?」といわれても、何ともなりません。
慰謝料払って何とかなるくらいの事態ではありませんよ。

下手すりゃ殺人事件が起きてもおかしくないくらいの状況が出来上がります。
なので、W不倫での妊娠は絶対的NGと思ってください。

以上、不倫での妊娠というのは、どんな状況であれ、絶対的に不幸がおとずれます。
ゆえに、「不倫の絶対的ルールは妊娠しない事」と言わせてもらいます。

サブコンテンツ

離婚ノウハウ集



ラブラブ夫婦になる方法

このページの先頭へ